ルアーフィッシングの集大成ともいえる釣り、オフショアジギング。
広大な海で、1つのルアーを信じてシャクリ続け、大物を仕留める。
あの瞬間が、最高にエキサイティングです♪
信じて投げたジグに「ガツン！」と来るのがたまらない！
しかし、いざ買おうとしても、ジグの種類が多すぎて「どれを選べばいいの？」と迷ってしまう方も多いはず。
オフショアジギングにおすすめなルアーはどれ？
そこでこの記事では、オフショアジギングで実績抜群のおすすめルアーを厳選してご紹介します。
釣果を左右するジグの選び方から、イサキや根魚狙いの「ライト」ジギングで使える最強のジグまで、解説しましたので参考にどうぞ♪
というわけで、この記事は「オフショアジギングにおすすめなルアー 6選！ライトに使える最強のジグも」について書きました。
- オフショアジギングで釣れる、最強のおすすめルアーが知りたい人
- ジグの形状やカラーの使い分け、選び方の基本を知りたい人
- ライトジギングにも使える、おすすめのジグを探している人
オフショアジギングのルアーとは
オフショアジギングでメインに使うルアーは、「メタルジグ」と呼ばれる金属製のルアーです。
ジグを海底まで沈め、ロッド操作でシャクったり、ただ巻きしたりして、弱った小魚などのベイトを演出し、大型魚を誘います♪
ジグの動かし方1つで、釣果が変わるのが面白い！
素材は主に鉛やタングステンで、形状や重さ、カラーが無数に存在します。
その日の海の状況や、魚の活性に合わせて、最適な当たりジグを見つけ出すのが、オフショアジギングの最大の醍醐味です。
オフショアジギング用ルアーの選び方
最強のルアーとは、どんな状況でも釣れるジグではなく、その状況に最も合ったジグのこと。
基本となる選び方のポイントを押さえて、状況判断の引き出しを増やしましょう！
重さ（ウェイト）
ジグ選びで重要なのが重さです。
基本は、「水深＋潮の流れ」で重さを決めます。
底が取れないと、ジギングは始まらない！
- 水深60mまで (ライトジギング含む): 80g〜120g
- 水深60m〜100m: 120g〜200g
- 水深100m以上: 200g〜
これが基本ですが、潮が速い（二枚潮など）場合は、水深60mでも150gや200gを使うこともあります。
まずは確実に底が取れる重さを基準に、そこから軽くしたり、あえて重くしたりと調整するのがおすすめです♪
形状（アクション）
ジグの形状は、アクション（動き）に直結します。
大きく分けて、3つのタイプを揃えておくと、様々な状況に対応できます。
- センターバランス（標準タイプ）: ジグの中央付近に重心があり、シャクると水平にヒラヒラと落ちる（フォール）のが特徴。魚に食わせの間を長く見せられるため、低活性時や根魚狙いにもおすすめ。 オフショアジギングの基本となる、最強の形状。
- リアバランス（後方重心）: お尻側に重心があり、ストンと真っ直ぐ速く沈むのが特徴。 潮が速い時や、深い場所に素早くジグを届けたい時に有利。 青物のナブラ撃ちなど、スピード勝負の時にもおすすめ。
- 左右非対称・セミロング: 片面が平らだったり、細長い形状だったりするタイプ。 シャクると不規則な動き（イレギュラーアクション）を誘発しやすく、魚の捕食スイッチを入れる力がある。
素材（マテリアル）
ジグの素材は、主に鉛（なまり）ですが、最近はタングステンも人気です。
ライトジギングでは、タングステンが最強となる場面も多い！
- 鉛: 最も一般的で、価格も安価。 ジグの種類も豊富で、オフショアジギングの基本となる。
- タングステン (TG): 鉛より比重が重いため、同じ重さでも、ジグを小さく（スリムに）できる。 シルエットを小さく見せたい時や、引き抵抗を減らしたいライトジギングで、最強の武器になる。
カラー
カラー選びも重要ですが、難しく考えすぎなくても大丈夫。
まずは基本の3系統を押さえましょう。
迷ったら、この3つ↓があればなんとかなる！
- シルバー系（イワシなど）: 基本中の基本。 ベイトが小魚の時に万能で、光の反射でアピール。 まずはコレから投げる、というアングラーも多いおすすめカラー。
- ゴールド・アカキン系: アピール力が強く、特に朝夕マズメ時や、潮が濁っている時に有効。 根魚にも強い、最強カラーの1つ。
- グロー（夜光）系: 深場や、曇りの日で光量が少ない時に圧倒的に強いカラー。 タチウオ狙いでは必須のおすすめカラー。
オフショアジギングにおすすめなルアー
シマノ(SHIMANO) スティンガーバタフライ イージーぺブル
1つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、誰でも簡単に魅惑的なアクションを引き出せることをコンセプトに開発された高性能万能ジグ、シマノ「スティンガーバタフライ イージーぺブル」です。
ジャークでは軽快に飛び、フォールではヒラヒラと魅力的に舞い落ちる、青物が思わず口を使ってしまうアクションをオートマチックに演出します♪
初心者でも、釣れる動きが簡単に出せる！
特筆すべきは、そのフォールスピードの速さと、引き抵抗の小ささ。
速い潮流の中やディープエリアでも、ストレスなく底取りができ、キビキビとしたアクションでターゲットを誘い続けることが可能です。
ジャーク後の滞空時間を活かしたロングフォールも非常に効果的で、スレた大型青物にも強烈にアピール！
スライド幅も広い♪
シマノの「オシア スティンガーバタフライ イージーぺブル」は、状況を選ばず活躍してくれる、オフショアジギングで絶対に持っておきたい、よく釣れる最強のおすすめルアーです♪
ダイワ(DAIWA) ソルティガ TGベイト
2つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、「もはや餌」とまで称されるほどの実釣性能を誇る、タングステンジグの代名詞的存在、ダイワの「ソルティガ TGベイト」です。
高比重なタングステン素材を採用することで、鉛製のジグよりも圧倒的にコンパクトなシルエットを実現しています♪
イワシやキビナゴといった小さなベイトフィッシュを捕食している、マイクロベイトパターンの時には、まさに独壇場の強さを発揮！
小さいのに重たいから、マイクロベイトパターンで無双する！
フォールスピードが非常に速いため、潮流が速いポイントや深場でも底取りが容易で、他のアングラーが苦戦するような状況でも1人勝ちできるポテンシャルを秘めています。
ただ巻きでもアクションングしてくれる使いやすさと、リアルなフラッシングを生むホログラムカラーも魅力。
ライトジギングにも最適♪
カラーラインナップも豊富に用意されているので、一通りのカラーを揃えておけばあらゆる状況に対応可能です♪
ダイワ「ソルティガ TGベイト」は、ここ一番で確実に魚を連れてきてくれる、まさにオフショアジギングの最終兵器としておすすめの最強ルアーです♪
JACKALL(ジャッカル) バンブルズジグ セミロング
3つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、誰が使っても扱いやすい基軸となるスタンダードモデル、ジャッカル「バンブルズジグ セミロング」です。
左右非対称のボディ形状が、ロッドワークに対して俊敏なアクションレスポンスを生み出し、軽い力でのジャークでもクイックな水中ダートを実現します♪
キレのある動きで、青物のスイッチを入れる！
フォール時には水平姿勢からロールとスライドを織り交ぜながら落ちていくため、意図的に食わせの間を作り出すことが可能。
また、青物との強烈なファイトを想定した、ジャッカルオリジナルの高強度フックが標準装備されているのも嬉しいポイントです♪
パッケージから出してすぐに使える手軽さも魅力で、初心者からベテランまで幅広いアングラーに支持されています。
「バンブルズジグ セミロング」は、早潮の中でもしっかりと水を切り、ハイピッチからスローなロングジャークまで多彩なアクションに対応できる、オフショアジギングの最強スタンダードと呼べるおすすめのジグです♪
スミス(SMITH LTD) CB.マサムネ
4つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、近海でのジギング、特にスロージギングに焦点を当てて開発された、伝統のセンターバランス・ロングジグ、スミスの「CB.マサムネ」です。
最大の特徴は、95gから155gまでのすべてのウェイトで、ボディの長さを185mmに統一している点です。
細長いシルエットが、タチウオパターンにハマる！
限界まで薄くしたボディエッジと、長く狭いフラット面を持つ独自の「レーザーエッヂバック＆フラット形状」により、水切れが抜群に良く、多彩なアクションを演出可能。
スロージャークでもレスポンス良く横を向き、そこからヒラヒラと水平姿勢でフォールすることで、ターゲットに強烈にアピールします♪
特に、タチウオを捕食している大型のブリやヒラマサ狙いでは、その細長いシルエットがベイトフィッシュそのものに見えるため、絶大な威力を発揮！
スミスの「CB.マサムネ」は、「ここぞ！」という場面で頼りになる、一発大物狙いにおすすめのオフショアジギング用最強のルアーです♪
メジャークラフト ジグパラバーチカルロングスロー
5つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、「スロージギングをもっと手軽に始めて欲しい」というコンセプトで開発された、コストパフォーマンス抜群のスロー系ロングジグ、メジャークラフトの「ジグパラバーチカル ロングスロー」です。
軽い力でしゃくるだけで、簡単にスライドアクションから水平フォールへと移行できる、絶妙なバランス設計が魅力♪
疲れないしゃくりで、1日中快適！
独自の断面形状による反転流が、アングラーの意図した通りに水平フォールを持続させ、ターゲットにじっくりとジグを見せて食わせる「間」を作り出します。
フォールスピードと引き抵抗を軽減する水切りの良い形状は、中深海ジギングから、青物狙い、そしてタチウオパターンまで幅広く対応可能。
青物も本当によく釣れる！
メジャークラフトの「ジグパラバーチカル ロングスロー」は、これからスロージギングに挑戦したい方や、コストを抑えつつ高性能なルアーを揃えたい方におすすめの、オフショアジギング用最強のジグです♪
ライズジャパン(RISE JAPAN) ライズジグ SLJ
6つ目のオフショアジギングにおすすめな最強ルアーは、スーパーライトジギング（SLJ）向けに開発されたものの、青物狙いにも抜群の効果を発揮する万能メタルジグ、ライズジャパンの「ライズジグ SLJ」です。
その秘密は、オーバル断面を採用した独自の左右非対称ボディデザインにあります。
ただ巻きでも、しっかり泳いでアピール！
この形状が高速沈下と引き抵抗の軽減を両立させつつ、ただ巻きするだけでパタパタとテールを振る「テーリングアクション」を発生。
さらに、リトリーブを止めたり軽くジャークを入れたりするだけで、キレのあるクイックなダートアクションを見せ、その後の不規則な揺らめきを伴う水平フォールでバイトを誘発します！
ライトなイサキやマダイはもちろん、ワラサやカンパチといった中型～大型青物まで、ターゲットを選ばず魅了してしまいます♪
ライズジャパン「ライズジグ SLJ」は、投げて巻くだけの簡単な操作でも釣果が期待できるため、初心者の方や、マイクロベイトパターンで苦戦している時におすすめしたい、オフショアジギングでよく釣れる最強のルアーです♪
オフショアジギングにおすすめなルアー：まとめ
この記事は、「オフショアジギングにおすすめなルアー 6選！ライトに使える最強のジグも」について書きました。
オフショアジギングは、どのジグを選ぶかで釣果が変わる、奥深い釣りです。
高価なジグが必ずしも最強とは限りません。
その日の海に、自分のルアーを合わせるのが楽しい！
最初は基本のセンターバランス・シルバー系から揃え、慣れてきたらリアバランスやタングステン、グロー系など、引き出しを増やしていくのがおすすめです♪
この記事を参考に、あなただけの最強ルアーを見つけて、オフショアジギングの熱いファイトを楽しんでください♪
本記事は、運営者が独自の調査に基づき、プライバシーポリシーに則って、消費者庁・国民生活センター・厚生労働省の発信を参考に作成しています。
