春のデカイカ狙いや、秋の数釣りシーズンなど、一年を通して楽しめるエギング。
独特の引きと美味しい味で大人気のアオリイカですが、キロアップの大物が掛かった時、どうやってランディングしていますか？
抜き上げようとして身切れしたり、最悪の場合はロッドが折れてしまったり……なんて悲劇は避けたいですよね。
せっかく掛けた大物をバラすのは、何としても避けたい……！
そんな時に活躍するのがギャフです。 ランディングネットでも代用できますが、エギングにおいては携帯性に優れたコンパクトなギャフが便利！
カンナが網に絡まるストレスもなく、スマートにイカを取り込める、まさにエギングのための最強ツールです。
エギングにおすすめの、コンパクトなギャフはどれ？
そこでこの記事では、エギングにおすすめの最強ギャフを厳選してご紹介し、使い方のコツや、ランガンに最適なコンパクトモデルの選び方も解説しましたので参考にどうぞ♪
信頼できるギャフを手に入れて、アオリイカを確実にキャッチしましょう！
というわけで、この記事は「エギングにおすすめなギャフ5選！使い方やコンパクトなモデルも解説」について書きました。
- エギング用のランディングツールを探している人
- タモとギャフ、どっちが良いか迷っている人
- 持ち運びに便利なコンパクトなモデルが知りたい人
エギング用ギャフのメリットと選び方
エギングでは、エギング特有のランガンスタイルから、タモよりもギャフが好まれて使われることが多いです。
自分に合ったギャフを選ぶためのポイントをチェックしておきましょう♪
コンパクトさと携帯性
これが最大のメリット♪
タモはフレーム枠があるため、どうしても嵩張ってしまい、背負って移動するのが邪魔になりがち。
一方、ギャフは折りたたむと非常にコンパクトになり、収納時の全長が30cm〜40cm程度になるモデルも多いです。
カラビナでバッグや腰ベルトにぶら下げても邪魔にならず、軽快にポイントを移動できます♪
身軽さが魅力のエギングでは、ギャフがおすすめ！
釣り場に合った長さ
ギャフを選ぶ際に最も重要なのが長さです。
自分がよく行く釣り場の足場の高さに合わせて選びましょう。
- 3m〜4m : 漁港の内側や、足場の低い堤防、磯場向け。
- 5m〜6m : 足場の高い堤防やテトラ帯で釣りをするなら必須の長さ。
「大は小を兼ねる」で長いものを選びがちですが、長すぎると重くなり、操作性が悪くなるので注意が必要。
ホームポイントの高さ＋50cm〜1mくらいの余裕を持たせるのがベストです♪
先端の形状と視認性
イカに掛けるフック部分の形状も重要です。
針の数が多い方が掛かりやすく、初心者にはおすすめ。
また、先端が白や黄色に塗装されていると、夜間のエギングでもギャフの位置が見やすくて便利です♪
ギャフの上手な使い方
「ギャフって掛けるのが難しそう……」と思っている方も多いはず。
しかし、コツさえ掴めばスムーズにランディングできるようになります♪
- イカを十分に寄せる : イカがまだ元気にジェット噴射している時にギャフを出してはダメ！完全に寄せて、海面に横たわるくらいまで弱らせる。
- ギャフをイカの下に入れる : イカの上から叩きつけるのはNG！イカの下側にギャフを静かに入れる。
- 真上に引き上げる : イカの胴体部分に狙いを定め、ギャフを真上に軽く引き上げる。引っ掛かったら、そのまま縮めながら垂直に抜き上げる。
焦らずゆっくり、かけよう♪
エギングにおすすめなギャフ
第一精工 オートキングギャフ 500
1つ目のエギングにおすすめなギャフは、「これぞエギングギャフの代名詞！」と言っても過言ではない、第一精工の超ロングセラーモデル、「オートキングギャフ 500」です。
このギャフの最大の特徴は、なんといっても男心をくすぐるワンプッシュセーフティーカバー機能！
収納時は針が内側に折りたたまれてカバーの中に隠れるので、服やバッグに引っかかる心配が一切ありません♪
針がむき出しじゃないから、移動中も安全！
そして使う時は、ボタンをポチッと押してカバーを開き、勢いよく振り出すだけで8本の針が自動でガシャン！と開きます。
この変形ロボットのようなギミックと、片手で扱えるスピーディーさが多くのアングラーに支持されています♪
標準装備のハンガーでベルトやベストに引っ掛けておけば、ランガン中も邪魔にならず、いざという時にサッと取り出せてGOOD！
第一精工「オートキングギャフ 500」は、「足場が高い場所でも、安全かつ確実にランディングしたい！」という方に、自信を持っておすすめできるエギングに最強のギャフです♪
ヤマシタ エギ王 ランディングギャフ 305
2つ目のエギングにおすすめなギャフは、エギング界のトップブランドYAMASHITAが贈る、「エギ王 ランディングギャフ 305」です。
このギャフの魅力は、何と言ってもその圧倒的なコンパクトさ！
仕舞寸法は驚異の約28cm。
なんと500mlのペットボトルと変わらないサイズ感なので、ヒップバッグやショルダーバッグの中にすっぽりと収納できてしまいます♪
重量も約270gと超軽量なので、1日中ランガンしても疲れ知らず。
カバンに入るサイズで凄い！
全長は3.05mと少し短めですが、漁港の内側や足場の低い堤防、磯場でのランガンには必要十分。
「長いギャフは重くて邪魔だけど、タモを持ち歩くのも面倒……」というライトスタイル派のアングラーにとって、これ以上ない選択肢と言える1品！
「エギ王 ランディングギャフ 305」は、見た目も「エギ王」のデザインでかっこよく、ファンなら持っているだけでテンションが上がる、エギングにおすすめなギャフです♪
SANLIKE イカギャフ Windstorm Gaff
3つ目のエギングにおすすめなギャフは、驚異のコストパフォーマンスと高い実用性を兼ね備えた、SANLIKEの「Windstorm Gaff」です。
このギャフの最大の特徴は、カーボン含有率約90%という贅沢な素材使い！
グラス素材の多い安価なギャフとは違い、高弾性カーボンを使用しているため、伸ばした時に「シャキッ」とした張りがあり、風が強い日でもブレずに狙いを定めやすいんです♪
しかも、3m、5m、6mとサイズ展開が豊富なので、自分の通うフィールドに合わせて最適な長さを選べるのも嬉しいポイント。
カーボン製で軽くて強いのに、この値段はお得！
グリップには滑りにくいEVA素材を採用し、空気を抜くためのエアホールも搭載しているので、振り出しも収納もスムーズ。
SANLIKEの「Windstorm Gaff」は、「有名メーカー品は高くて手が出ないけど、性能には妥協したくない！」というアングラーや、予備の1本を探している方におすすめしたいエギング用ギャフです♪
タカミヤ(TAKAMIYA) H.B concept ラストウィニング ランガンイカギャフ
4つ目のエギングにおすすめなギャフは、釣具のポイント(タカミヤ)が展開するオリジナルブランド、H.B conceptの「ラストウィニング ランガンイカギャフ」です。
このギャフの魅力は、何と言ってもお財布に優しい圧倒的なコストパフォーマンス！
「ギャフは欲しいけど、高いものはちょっと……」と躊躇している初心者さんでも、気軽に手に取れる価格設定が嬉しいポイント♪
もちろん安いだけではなく、安全性を考慮した6本針仕様や、針先を守るセーフティーカバーなど、エギングに必要な基本機能はバッチリ押さえています♪
初心者さんの最初の1本にピッタリ♪
サイズ展開も豊富で、特に300サイズは仕舞寸法約30cmと非常にコンパクト。
標準でカラビナが付属しているので、購入してすぐにバッグやベルトループに装着してランガンに出かけられます♪
H.B concept「ラストウィニング ランガンイカギャフ」は、「とりあえず使えるギャフを持っておきたい！」という入門者の方や、「メインとは別に、短めのサブ機が欲しい！」というベテランの方にもおすすめできる、質実剛健なエギング用ギャフです♪
PROX(プロックス) ワンハンドスキッドギャフ
5つ目のエギングにおすすめなギャフは、独創的なアイデア商品で人気を博すPROX(プロックス)の、「ワンハンドスキッドギャフ」です。
このギャフの面白いところは、名前の通り「片手(ワンハンド)」での操作性に特化している点！
収納時は針先がギャフロックカバーに守られているので安全で、取り込み時には片手でカバーを開けて素早くランディングが可能です♪
片手でサッとカバーを開けられるのが便利！
ギャフはイカを掛けやすい6本針(直径44mm)仕様で、穂先は視認性に優れたホワイト塗装が施されています。
仕舞寸法も39cm(OHSQ35・OHSQ43)、45.5cm(OHSQ50)とコンパクトで、着脱式のアルミ製カラビナも標準装備されています。
「とにかく手返しよくランディングしたい！」とか、「片手で素早く取り込みたい！」というアングラーには、この独特の使用感がたまらないはずです♪
プロックス「ワンハンドスキッドギャフ」は、ランディングをワンタッチで行えて快適なエギングをサポートしてくれる、おすすめのギャフです♪
エギングにおすすめなギャフ：まとめ
この記事は、「エギングにおすすめなギャフ5選！使い方やコンパクトなモデルも解説」について書きました。
「あと少しで手が届かない……」そんな悔しい思いをしないためにも、ランディングツールの準備は必須です。
特に機動力が釣果を分けるエギングにおいて、コンパクトなギャフは最強の相棒になってくれるはず♪
イカがバレてから後悔しても遅い！準備は万全に！
ぜひ、あなたのフィールドに合った使いやすいギャフを見つけて、安心してエギングを楽しんでください♪
キロアップ、いや2キロ、3キロのモンスターアオリイカを、その手で確実にキャッチしましょう！
本記事は、運営者が独自の調査に基づき、プライバシーポリシーに則って、消費者庁・国民生活センター・厚生労働省の発信を参考に作成しています。
