船に乗り込み、大海原でブリやヒラマサ、カンパチなどの大型青物を狙うオフショアジギング。
強烈なファイトの末に釣り上げた魚は、鮮度抜群の状態で持ち帰って美味しく食べたいですよね♪

苦労して釣った魚は、美味しく食べたい!
しかし、オフショアジギングで釣れる魚はサイズが大きく、数も釣れることがあるため、通常のクーラーボックスでは入りきらないこともしばしば。
「せっかくの大物が尻尾を曲げないと入らない……」とか、「保冷力が足りなくて、家に着く頃には氷が溶けていた……」なんて失敗は避けたいところ。

大型青物が入る、おすすめのクーラーボックスはどれ?
そこでこの記事では、オフショアジギングに最適な、青物もすっぽり入る大型クーラーボックスを、保冷力やコスパに優れたモデルから厳選してピックアップしましたので参考にどうぞ♪
というわけで、この記事は「オフショアジギングにおすすめなクーラーボックス6選!青物用大型モデル」について書きました。
- オフショアジギング用の大型クーラーボックスが欲しい人
- ブリやヒラマサが入るサイズや、保冷力の選び方が知りたい人
- コスパ最強モデルや、最高峰の保冷力を持つモデルを探している人
オフショアジギング用クーラーボックスの選び方

自分にぴったりのオフショアジギング用大型クーラーボックスを選ぶには、いくつかの大切なポイントがあるので、まずは下記の基本要素を押さえておきましょう!
サイズの選び方
オフショアジギングでは、狙うターゲットの大きさに合わせてクーラーボックスのサイズを選ぶことが重要です。
特にチェックすべきは「容量」だけでなく、「内寸」です。
- 45L〜60L(内寸70cm前後) : ハマチやワラサ(メジロ)、サワラ、真鯛などがメインターゲットの場合におすすめ。中型青物なら数釣りも可能。
- 60L〜80L(内寸80cm以上) : ブリやヒラマサ、カンパチなどの大型青物を狙うならこのクラスが必須。80cmオーバーの魚も、尾を曲げずに収納できるモデルが多い。
- 80L〜100L以上 : 遠征釣行や、マグロ類、メーターオーバーの特大サイズを狙う場合、または複数人での釣行に最適。

内寸が重要!魚の長さをイメージして選ぼう♪
「大は小を兼ねる」と言いますが、大きすぎると船への持ち込みが大変だったり、保管場所に困ることもあるので、自分の釣行スタイルに合ったサイズを選びましょう。
キャスター付きのモデルなら、大型でも移動が楽ちんでおすすめです♪
保冷力(断熱材)の種類
クーラーボックスの保冷力は、使われている断熱材の種類によって大きく変わります。
予算や使用頻度に合わせて選びましょう。
- 発泡スチロール : 軽量で安価ですが、保冷力は低め。短時間の釣行や、コスパ重視の方にはおすすめ。
- 発泡ウレタン : 保冷力と価格のバランスが良い標準的な素材。日帰りのオフショアジギングなら十分な性能を発揮。
- 真空パネル : 最高峰の保冷力を誇る素材。外部の熱を遮断し、氷が長時間溶けない。遠征や夏場の釣行、連泊する場合におすすめだが、価格は高くなり、重量も増す。

真夏の船上は灼熱!しっかり冷えるものを選ぼう♪
オフショアジギングでは、魚の鮮度を保つために氷をたくさん入れるので、ある程度の保冷力がある「発泡ウレタン」以上のモデルが安心でおすすめです!
機能性・耐久性
船の上という過酷な環境で使うため、機能性や耐久性もチェックポイントです。
- キャスター(タイヤ)付き : 魚と氷が入った大型クーラーは非常に重いため、キャスター付きは必須級!移動が劇的に楽。
- 水栓(ドレン) : 溶けた氷水を簡単に排出できる水栓があると便利。手を濡らさずに水抜きができる。
- 堅牢ボディ : 船の揺れでぶつかったり、人が座ったりしても大丈夫な頑丈なモデルがおすすめ。

座れる頑丈なクーラーボックスなら、椅子代わりにもなって便利♪
オフショアジギングにおすすめなクーラーボックス
ダイワ(DAIWA) トランクマスターHD II
1つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、青物狙いのアングラーから絶大な支持を集める最高峰モデル、ダイワの「トランクマスターHD II」です。
内寸85cm(60Lモデル)というロングボディ設計で、大型のブリやヒラマサも尻尾を折らずにスッポリ収納可能!
ダイワ独自の「真空パネル」を搭載したモデル(VSS/TSS)は、驚異的な保冷力を誇り、炎天下の船上でも氷が溶けにくいのが特徴です♪

デカイ魚も真っ直ぐ入るし、氷も長持ち!
大型静音キャスター付きで、魚が満載で重くなっても移動がスムーズ。

さらに、大人が座っても大丈夫な「マッスルボディ」や、手が汚れていても開けやすい「リフトアップオープンシステム」など、実釣で役立つ機能が満載です。

座れるし、開け閉めも楽ちん♪
ダイワ「トランクマスターHD II」は、本気で青物を追いかけるアングラーにとって、最強のパートナーとなるおすすめのクーラーボックスです♪
シマノ(SHIMANO) スペーザ ホエール 65L
2つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、頑丈さと収納力を兼ね備えたタフな相棒、シマノの「スペーザ ホエール 65L」です。
内寸86cm(実際は860mm)を確保しつつ、車への積み込みやすさを考慮した「スクエアボディ」が最大の特徴。
メーター級のブリやヒラマサなら曲げずに収納でき、デッドスペースが少ない形状なので、荷物が多い遠征時でもトランクにピタリと収まります♪

四角いから、積み重ねやすくて便利!
シマノ独自の保冷規格「I-CE値」は、軽量なライトモデルでも「70h(70時間)」、真空パネル搭載のリミテッドモデルなら「90h(90時間)」と、驚異的な氷の持ちを実現。
大人が座っても全く問題ない「堅牢ボディ」に加え、抗菌剤『ノバロン』を配合した樹脂素材を採用しているため、清潔に使い続けられるのも嬉しいポイントです♪

頑丈で清潔!長く使える♪
機能美と実用性を突き詰めたシマノの「スペーザ ホエール 65L」は、オフショアジギングでのハードな使用環境でも頼りになる、おすすめの大型クーラーボックスです♪
IGLOO(イグルー)マックスコールド 165QT 156L
3つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、アメリカ生まれの超大容量モデル、IGLOOの「マックスコールド 165QT」です。
コストコなどでもお馴染みのIGLOO社が誇る、世界最大級のクーラーボックス。
容量はなんと156Lもあり、メーター越えのキハダマグロや、ドラゴン級のタチウオも余裕で飲み込むモンスターサイズです♪

自分が入れちゃいそうな大きさ!
「マックスコールド」の名前の通り、本体とフタに断熱材(ウルトラサーモ)が充填されており、最大7日間も氷をキープできるという驚異の保冷力を実現。

さらに、フタには小さな「クイックアクセスハッチ」が付いているので、冷気を逃さずに魚を投入したり飲み物を取り出したりできて非常に便利です♪

超大物が釣れても安心♪
圧倒的なコストパフォーマンスと、アメリカンサイズのタフさを兼ね備えたIGLOOの「マックスコールド 165QT」は、オフショアジギングで夢のビッグゲームに挑むアングラーにおすすめできるクーラーボックスです♪
ビバホーム 3DAYS クーラー キャスター付 95L
4つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、ホームセンター「ビバホーム」が本気で作った高コスパモデル、「3DAYS クーラー キャスター付 95L」です。
「釣り具メーカー製は高くて手が出ない……でも、とにかくデカイのが欲しい!」というオフショアアングラーの救世主的存在。
95Lという大容量で内寸は約84cmもあり、大型のブリやヒラマサも余裕で収納できるスペックを持ちながら、驚きの低価格を実現しています♪

ホームセンターのクーラーって、保冷力はどうなの?
商品名の「3DAYS」は伊達じゃありません!
断熱材に高密度発泡ウレタンを使用し、フタ部分にもしっかりとパッキンを装備することで、3日間氷が溶けにくい高い保冷力をキープ(JIS規格試験済)。
日帰りや一泊程度のオフショアジギングなら、全く問題なく活躍してくれます♪

このサイズでこの価格は、まさに価格破壊!
大型キャスターとサイドハンドル付きで移動も楽々。
「3DAYS クーラー キャスター付 95L」は、「ブランドにはこだわらないから、実用性とコスパを重視したい!」というオフショアジギングアングラーに、おすすめできる穴場的なクーラーボックスです♪
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー76H
5つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、圧倒的なコストパフォーマンスで大人気、伸和の「ホリデーランドクーラー76H」です。
「とにかく安くて、デカイのが欲しい!」そんなアングラーの願いを叶える、国産の大型クーラーボックス。
76Lの大容量で内寸(底部)は約81cmもあり、ブリやヒラマサなどの大型青物も余裕で収納できます♪

このサイズでこの軽さは、持ち運びが楽!

保冷力は約77時間と、日帰りの釣行であれば十分な性能を発揮します。
便利な投入口(小窓)が付いているので、冷気を逃さずに飲み物を取り出せるのもGOOD!
キャスターとサイドハンドル付きで、駐車場からの移動もスムーズです。

コスパ重視の方におすすめ♪
「ブランドよりも実用性と価格重視!」という方におすすめできる、伸和の「ホリデーランドクーラー76H」は、オフショアジギングで活躍するコスパ最強のクーラーボックスです♪
シマノ(SHIMANO) スペーザ ベイシス 350
6つ目のオフショアジギングにおすすめなクーラーボックスは、内寸60cmで機動力抜群の人気モデル、シマノの「スペーザ ベイシス 350」です。
「メーター級までは狙わないけど、60cmくらいのハマチやサワラを美味しく持ち帰りたい」というライトなオフショアジギングに最適なサイズ感。
内寸60cmを確保しているので、中型青物なら曲げずに収納でき、電車釣行にも対応できるコンパクトさが魅力です♪

大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ!
「ベイシス」グレードは、底面に真空パネルを配置した「1面底真空パネル+発泡ポリスチレン」構造を採用。
地面からの熱をシャットアウトし、I-CE値50h(50時間)という十分な保冷力を発揮します♪

近海ジギングのメイン機にピッタリだね♪
シマノ「スペーザ ベイシス 350」は、大型キャスターとハンドル付きで移動もスムーズで、さらに座れる頑丈ボディと、必要な機能が全て詰まった、万能でおすすめなクーラーボックスです♪
オフショアジギングにおすすめなクーラーボックス:まとめ
この記事は、「オフショアジギングにおすすめなクーラーボックス6選!青物用大型モデル」について書きました。
大物を狙うオフショアジギングにおいて、釣った魚の鮮度を保つクーラーボックスは、釣行の成果を美味しくいただくための最後の砦。
ターゲットのサイズや釣行スタイルに合わせて最適な1台を選べば、釣りの満足度がさらに上がること間違いなしです。

大物を釣って、美味しく食べよう!
ぜひ記事を参考に、あなたにぴったりの大型クーラーボックスを見つけて、オフショアジギングを存分に楽しんでください♪
しっかり準備して、夢の青物をゲットしましょう!
本記事は、運営者が独自の調査に基づき、プライバシーポリシーに則って、消費者庁・国民生活センター・厚生労働省の発信を参考に作成しています。






















