海面を切り裂くようなスピードでベイトを捕食するサワラは、釣り人にとって非常に魅力的な人気のターゲット♪
特にジギングでのサワラ狙いは、その強烈な引きと歯の鋭さから、一筋縄ではいかないエキサイティングな釣りとして、多くのアングラーから人気を集めています。

高速青物、サワラとのファイトは最高!
そんなスリリングなサワラジギングにおいて、釣果を大きく左右する重要な要素が、ジグのポテンシャルを最大限に引き出すアシストフックの存在です。
「どのサイズのアシストフックを選べばいいのか分からない……」とか、 「自作したフックと市販品、結局どちらが強いの?」と、そのセッティングや選び方で悩んでいる方も少なくないはず。

サワラの鋭い歯に負けない、最強のおすすめアシストフックはどれ?
そこでこの記事では、青物の中でも特に鋭い歯を持つサワラを確実に獲るために欠かせないアシストフックの選び方から、最適なサイズ、さらには自作以上の強度とバランスを実現するセッティングまで、詳しく解説します!
この記事を読めば、あなたのサワラジギングが格段にレベルアップし、狙ったサワラを逃すことなく獲れるようになること間違いなしです♪
というわけで、この記事は「サワラにおすすめなアシストフック7選!サイズや自作以上のセッティングも」について書きました。
- サワラジギングで、フックアウトやラインブレイクに悩んでいる人
- アシストフックのサイズや形状、セッティングの基本を知りたい人
- 自作フック以上の、市販のおすすめ品が欲しい人
サワラ用アシストフックの選び方

サワラは強靭な顎と、ナイフのように鋭い歯を持つ魚です。
サワラのアシストフックを選ぶ際に、チェックしておきたい大切なポイントを解説します。
この基本要素を押さえておけば、大物とのファイトでも安心して主導権を握ることができますよ♪
フックのサイズ
アシストフックのサイズは、使用するジグの重さや、狙うサワラの大きさに合わせて選ぶことが重要です。
小型〜中型サワラ(40cm〜70cm)や、100g以下のジグを使用する場合には、フックサイズは1/0〜3/0程度が一般的でおすすめ。
大型サワラ(80cm以上)や、150g以上のジグを使用する場合には、フックサイズは4/0〜5/0程度のものを選ぶのがおすすめです。

ジグのサイズとフックのサイズのバランスが最重要!
サイズが小さいとフッキング率は上がりますが、パワーファイトでフックが伸びるリスクが高まります。
逆にサイズが大きすぎると、ジグの動きを阻害し、バイトを遠ざけることにも繋がります。
フックの形状と素材
サワラの鋭い歯は、アシストフックのチモト(結び目)やアシストラインを簡単に切断してしまいます。
そのため、フック選びでは「強度」と「耐摩耗性」が非常に重要なポイント。
- 形状:サワラ狙いでは、貫通力が高く、フッキング後のバレにくい形状が人気。太軸で耐久性が高いフックを選ぶのがおすすめ。
- 素材:高炭素鋼(ハイカーボン)や、高強度ステンレスなどの素材を使用した、強度と耐食性に優れたものが最適。
アシストラインの長さと種類
アシストフックのセッティングを左右するのが、アシストラインの長さと素材です。
- 長さ:ショートセッティングは、ジグの動きを妨げず、キレのあるアクションを出したい場合に有利。ロングセッティングは、サワラがジグ全体にアタックしてきた時にフッキングしやすく、吸い込みやすいといったメリットがある。
- 種類:ケプラーやザイロンなど、耐摩耗性に優れた素材のアシストフックがサワラ狙いでは必須。一般的なPEライン素材では、一瞬で歯切れを起こすリスクが高くなる。

アシストラインは、強度と歯切れ対策を最優先で選ぼう!
フックのタイプとセッティング
サワラ釣りでは、フックのタイプやセッティング(配置)も釣果を左右します。
- フロントフック:頭を狙ってくるバイトに対応。
- リアフック:追いかけてきて後ろから噛みつくバイトに対応。
サワラは獲物を追いかけて後ろから噛みつくことが多い魚なので、リアフックの装着はおすすめです!
また、ブレードジギングをする場合は、リアに回転するブレード付きのフックを装着するセッティングが効果的。

リアフックをつけると、フッキング率アップ!
自作で好みの長さに調整するのも楽しいですが、市販の完成品でも「自作以上のセッティング」を実現している高性能なフックがたくさんあるので、まずは既製品を活用するのが手軽でおすすめです♪
サワラにおすすめなアシストフック
カツイチ(KATSUICHI) デコイ ツインパイク DJ-88
1つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、ライトジギング界のスタンダードとして長年愛され続ける、カツイチの「デコイ DJ-88 ツインパイク」です。
細軸でありながら強度を確保した名作フック「パイクAS-03」を採用したダブルフック仕様で、その最大の特徴は圧倒的な「吸い込みの良さ」と「刺さりの早さ」にあります。
サワラがジグにじゃれついてくるような渋い状況でも、軽量なフックが口の中に吸い込まれやすく、触れた瞬間には既に掛かっているような早技を見せてくれます♪

ショートバイトも逃さない!

フック形状はフトコロが広いワイドゲイプ設計で、フトコロ強度をUPさせるCF加工(PAT.P)を施しているため、一度フッキングすればサワラをしっかりとホールドし、激しい首振りをするサワラでもバレにくいのが嬉しいポイント♪
弾性のあるオリジナルブレイドラインを使用しているため、適度なコシがあり、ジャーク時のトラブルも軽減します。
カツイチの「デコイ DJ-88 ツインパイク」は、サワラ攻略において持っていて損はない、信頼と実績のおすすめアシストフックです♪
ダイワ(DAIWA) ソルティガアシストSS タイプW
2つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、大手釣り具メーカーダイワが誇る、対・歯モノ専用設計の「ソルティガアシストSS タイプW」です。
商品名の「タイプW」はズバリ、アシストラインに「ワイヤー」を採用していることの証。
しなやかさを損なわない特殊なワイヤーをアシストラインに使うことで、サワラやタチウオといった鋭い歯を持つターゲットによるラインブレイクを劇的に防いでくれます♪

ワイヤー入りで、防御力最強!

フック自体には、ダイワ独自の表面処理技術「SaqSas」加工が施されていて、その貫通力はまさに驚異的。
軽く触れただけでもスパッと刺さるため、硬い口を持つサワラ相手でもフッキングが決まりやすく、貴重なバイトを逃しません♪

タイプWはリア専用設計で、「リアシングル」と「リアツイン」の2タイプをラインナップ。
サワラ狙いではなるべくリーダーより遠い場所でフッキングしたほうがキャッチ率が高いため、リアのみのセッティングがおすすめです!

リア専用設計で、サワラに最適!
初心者でも扱いやすく、かつ上級者も納得のスペックを備えた、ダイワの「ソルティガアシストSS タイプW」は、サワラ釣りで絶対にラインを切られたくないアングラーにおすすめの、鉄壁のアシストフックです♪
シマノ(SHIMANO) オシア メタルショットTG ボートサワラ スペアフック
3つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、ただのスペアフックにとどまらない高性能なカスタムパーツ、シマノの「オシア メタルショットTG ボートサワラ スペアフック」です。
このフックの最大の特徴は、何と言ってもシマノ独自のホログラム技術「スケールブースト」を搭載したブレードが標準装備されていること!
ベイトフィッシュの鱗をリアルに再現したブレードが、水中で複雑に光を反射し、遠くのサワラにも強烈にアピールします。

ブレードの輝きで、サワラを魅了!

高速巻きでもブレードだけが回転し、ボディが安定するように設計されているため、サワラ狙いの鉄板メソッドである「超早巻き」にも完全対応。
もちろん、フック自体も強度抜群のシングルフックを採用しており、大型サワラの強烈なバイトもしっかり受け止めます。
「メタルショットTG」のスペアとしてはもちろん、他のジグのブレードチューン用としても超優秀な、シマノの「オシア メタルショットTG ボートサワラ スペアフック」は、サワラの釣果を伸ばしたいアングラー必携のおすすめアシストフックです♪
ハヤブサ(Hayabusa) スピンブレードフック
4つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、手持ちのメタルジグを一瞬でサワラ専用の「ブレードジグ」へと進化させる魔法のアイテム、ハヤブサの「スピンブレードフック」です。
メタルジグのリアアイに取り付けるだけの簡単チューニングで、タダ巻きだけでサワラが狂ったようにバイトしてくる「巻くだけジグ」が完成する便利な逸品。
最大の武器は、フックとブレードの距離を極限まで近づけた超コンパクトな設計にあります。
サワラはキラキラ光るブレードそのものをめがけて噛みついてくる習性がありますが、この距離が近いことで、ブレードへのバイトがそのままフックセットに直結♪

ショートバイトも逃さず、ガッツリ掛かる!

高速リトリーブがキモとなるサワラゲームにおいて、回転性能は命。
搭載された高性能ローリングスイベルが、超高速巻きでもスムーズなブレード回転を維持し、強烈な波動とフラッシングで遠くのサワラを呼び寄せます♪
さらに、フックとブレードのホログラムカラーが統一されているため、シルエットが一体化し、警戒心の強いサワラにも違和感を与えにくいのも大きなメリット。
タックルボックスに忍ばせておけば必ず役に立つ、ハヤブサの「スピンブレードフック」は、サワラにおすすめなアシストフックです♪
Gamakatsu アシストフック サワラスナイパー
5つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、サワラの「噛みつきバイト」を徹底的に研究して生まれた、がまかつの専用モデル「アシストフック サワラスナイパー」です。
最大の特徴は、針の軸を極端に長く設計した「ロングシャンクフック」を採用している点。
サワラがジグに噛みついた際、この長いシャンクが盾となり、鋭い歯がアシストラインに直接触れるのを物理的に防ぎます。
これにより、ラインブレイクのリスクを大幅に軽減しながら、確実なフッキングへと持ち込みます!

長い針軸が、ラインを守る盾になる!
アシストラインの素材にも妥協はなく、防弾チョッキにも使われる超高強度繊維「ザイロン」を採用。
万が一、歯がラインに触れても簡単には切れない最強クラスの耐久性を誇ります。
さらに、ジグのサイズに合わせて最適なセッティングができるよう、アシストラインの長さが絶妙に調整されたショート設計になっているのも嬉しいポイント。
まさに「スナイパー」の名にふさわしい、サワラを仕留めるためのギミックが満載の、がまかつ「アシストフック サワラスナイパー」は、絶対にバラしたくない本気のアングラーにおすすめできるアシストフックです♪
ダイワ(DAIWA) BLJアシストSS ブレードジギングフック
6つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、サワラをターゲットにした「ブレードジギング」を極めるために生まれた、ダイワの専用設計モデル「BLJアシストSS ブレードジギングフック」です。
「早巻きでも、しっかりと顎を貫く」をコンセプトに、高速回転するブレードの抵抗にも負けない「太軸・掛けタイプ」のフックを採用。
サワラの分厚くて硬い口周りにも、ガツンとフッキングが決まるパワーを持っていて、大型のサワラや青物とのファイトでも針が伸びる心配がありません!

パワー勝負におすすめ♪

最大のこだわりポイントは、標準装備された「SaqSas(サクサス)スイベル」。
ダイワ独自のフッ素コーティング技術をスイベル内部にまで施すことで、驚異的な回転性能を実現しています。
これにより、ブレードジギングの要である「超高速リトリーブ」でもブレードが滑らかに回り続け、ターゲットに違和感を与えず、強烈なフラッシングでバイトを誘発♪

ラインナップも豊富で、シングルタイプとダブルタイプ、さらにブレードカラーもシルバーとゴールドから選べるので、状況に合わせた最適なセッティングが可能。
ダイワの「BLJアシストSS ブレードジギングフック」は、ブレードの回転性能とフッキングパワーを高次元で両立させた、サワラブレードジギングに本気で取り組むアングラーにおすすめの最強アシストフックです♪
メジャークラフト 簡単ブレードフック
7つ目のサワラにおすすめなアシストフックは、その名の通り「簡単」に装着できて、かつ圧倒的なコスパを誇る、メジャークラフトの「簡単ブレードフック」です。
スナップを外してジグのアイに通すだけという、工具不要のワンタッチ装着システムを採用。
釣り場での急なルアー交換や、「このジグを今すぐブレードチューンしたい!」という時にもスピーディーに対応できます。
初心者にも優しい設計でありながら、実用性はプロ級!

ワンタッチ装着で、手返し抜群!
フックには、滑りが良く刺さり抜群の「フッ素コート仕様」のシングルフックを採用していて、ショートバイトも確実に捉えます。
ブレードの形状は、高速巻きが得意な「ノーマルブレード」と、マイクロベイトパターンなどでじっくり見せたい時に有効な「スローブレード」の2種類をラインナップ。
カラーもシルバーとゴールドがあり、サイズ展開も豊富なので、手持ちのジグに合わせて細かくカスタマイズできるのが魅力♪
メジャークラフトの「簡単ブレードフック」は、2個入りでワンコイン程度という驚きの低価格も相まって、予備として複数持っておきたくなる、コスパ最強のサワラにおすすめなアシストフックです♪
サワラにおすすめなアシストフック:まとめ
この記事は、「サワラにおすすめなアシストフック7選!サイズや自作以上のセッティングも」について書きました。
鋭い歯を持つサワラとのファイトは、フック選びが勝敗を分ける鍵となります。
ワイヤー入りや専用設計のフックを選ぶことで、ラインブレイクのリスクを減らし、キャッチ率を劇的に向上させることができます♪

適切なフックで、メモリアルフィッシュを逃さない!
今回ご紹介した選び方のポイントや、おすすめのアシストフックを参考に、ぜひ信頼できる相棒を見つけてみてください♪
万全のフックセッティングで、美味しいサワラをたくさん釣り上げましょう!
本記事は、運営者が独自の調査に基づき、プライバシーポリシーに則って、消費者庁・国民生活センター・厚生労働省の発信を参考に作成しています。



















